科目名: □建設材料学特論
担当者: 松藤 泰典

対象学年 クラス[001]
講義室 開講学期前期
曜日・時限 単位区分
授業形態 単位数
準備事項
備考

講義の目的・ねらい(講義概要)鉄筋コンクリート構造物の診断を主テーマとして、コンクリートの優れる点と弱点を体系的に把握し、供用上の不具合の有無についての調査・診断方法、最新診断技術の現状と評価方法および不具合の対処・回復方法を理解し、総合的に判断できる見識と技術を修得する。
講義内容・演習方法(講義企画)1.コンクリート診断の意義と診断士の定義・役割について
2.コンクリート構造物診断の対象とする変状の種類と原因について
3.コンクリートの劣化機構について
4.調査方法について
5.予測・評価方法・判定基準について
6.対策・補修・補強工法について
7.技術・基準類の変遷について
評価方法・評価基準学習態度と課題発表およびレポートの点数により評価する。
60点以上を合格とする。
履修の条件(受講上の注意)予習復習を必ず行い、欠席しないこと。
教科書「コンクリート診断技術‘04」日本コンクリート工学協会編(発行所 日本コンクリート工学協会)
参考文献「新建築学シリーズ4 建築材料・材料設計」松藤泰典編(朝倉書店)
特記事項(その他)